大換羽
冬が終わり暖かくなってきた頃、防寒のために蓄えた羽毛を入れ替える、大換羽が行われる
大換羽では、半月からひと月程かけて、全身の羽毛を入れ替える。
大換羽中は風切り羽も段階的に生え換わるため、飛行がやや不安定になる
大換羽中で体調が悪くなりがちのため、お互いに助け合いながら静かな時を過ごす。
この季節は休翼期と呼ばれ、羽の手入れや日光浴が行われる。 大換羽のために体力を消費するため、周期的な産卵が停止する。
このためか、換羽中のハーピーは悪夢を見やすいと言われている。
大換羽期間は、身の回りが抜け落ちた羽根で一杯になる。
なので、週に一回ほどの頻度で、身の回りを片づける小さな祭りが催される。
ハーピー文化圏に生きる人間(殆どはハーピーの夫)が精力的に日常の補助を行い、上記の祭りでも出店を行ったりする。
毎年の換羽で抜け落ちた羽根は、道具の素材(ベッドの床材や防寒具など)にしたりするなど、有効活用される。
特に大きくて目立つ風切り羽などは、家の軒先に吊るして、表札代わりにしたりする。