レンジャー小話素案
女の子のレンジャー2人組のドタバタ珍道中的な・・・?
弥次喜多モノ・・・
頭でっかちな子と、行動主義な子と・・・
テンプレだけどそれが良いか。
新米レンジャーが、下水道に詰まった「巨大スライム」をひたすら溶かして流す話。
強面(こわもて)のレンジャーが、村の畑を荒らす「とてつもなく逃げ足の速いウサギ型モンスター」を、一晩中追いかけっこして捕まえる話。
嗅覚の鋭いレンジャーが、都市の倉庫街に発生した「悪臭を放つカビモンスター」の発生源を突き止める話。
罠師のレンジャーが、夜な夜な家畜を襲う知能の高い狼モンスターとの知恵比べに挑む話。
レンジャーたちが、繁殖期を迎えて大量発生した「羽虫型モンスター」が町に入らないよう、一日中防虫香を焚き続ける話。
人情派のレンジャーが、独居老人の家に出る「おしゃべりな幽霊型モンスター」を、あえて退治せずに話し相手として躾(しつ)ける話。
強欲なレンジャーが、「裏庭にドラゴンが出た」という子供の嘘(突飛な依頼)を信じたふりをして、実はただの野良犬を追い払ってあげる話。
几帳面なレンジャーが、冒険者が倒して放置していったモンスターの死骸を、淡々と解体・清掃して片付ける話。
世話焼きなレンジャーが、村人が隠れて餌付けしてしまい巨大化したモンスターを、泣く泣く処分する話。
引退間際のレンジャーが、かつて自分が逃がしたモンスターが成長して戻ってきたのを、若手と協力して決着をつける話。
料理が得意なレンジャーが、毒はないがとにかく不味くて硬い植物型モンスターを、美味しく食べる調理法を開発する話。
歌が上手いレンジャーが、音に敏感で暴れるモンスターを、子守唄で寝かしつけてから森へ帰す話。
地図作成が趣味のレンジャーが、毎年地形が変わる「迷いの森」で行方不明になった山菜採りの老人を捜索する話。
虫が大の苦手のレンジャーが、報酬の良さに釣られて「巨大蜘蛛の巣の撤去」を引き受け、半泣きで作業する話。
「威嚇」だけが異様に上手いレンジャーが、戦わずに睨みだけでモンスターを居住区から追い出す話。
現実的なレンジャーが、「森の奥のダンジョンを攻略してくれ」という無茶な依頼を断り、代わりに「村に柵を作る」ことを提案する話。
ベテランレンジャーが、町に迷い込んだ「強すぎるモンスター(グリフォンなど)」を、倒そうとする若手を制止して、ただ通り過ぎるまで息を潜めてやり過ごす話。
損な役回りのレンジャーが、冒険者が狩り損ねて手負いになり、狂暴化して村に降りてきたモンスターの尻拭いをする話。
植物学に詳しいレンジャーが、薬草採取の依頼を受けたが、乱獲によって生態系が崩れかけていることに気づき、依頼主を説得して採取量を制限させる話。