Javascriptで実際にできること
JavaScript は次のことを実現する一般的なプログラミング機能で構成されています。
有用な値を変数に格納する。上の例では、ユーザーに新しい名前を問いかけて、name と名付けられた変数に入力された新しい名前を格納しています。
連なった文字 (プログラミングでは「文字列」と呼ばれます) に対する操作。上の例では「Player 1: 」という文字列と name 変数を繋げて「Player 1: Chris」というような新しいラベルを生成しています。
ウェブページで起きる事柄に対処する。先ほどの例ではクリックイベントを使用して、ボタンがクリックされたことを検出し、ラベルを更新するコードを実行しました。
他にもたくさんのことができます!
さらにワクワクさせてくれるのは、JavaScript からすぐに使えるように構築されている機能です。それは Application Programming Interface (API) と呼ばれ、JavaScript のコードにさらなる強力な力を与えてくれることでしょう。
API がなければ難しかったり、不可能であるようなコードを、すぐに使えるブロックのように、開発者がプログラムを作ることを可能にします。家を作るときの既製の家具と同じことを、プログラミングでしてくれるのです。自分で設計し、使用する木材を選定し、正しい形で板を切り出して、正しいサイズのネジを見つけて、自分で組み立てるよりも、既に切り出されたボードとネジを使って本棚を組み立てるだけの方がずっと簡単ですよね。
API は大まかに 2種類に分けられます。