権原理論
ある人が自らの保有する資源に対して正当な権原 (entitlement) を有する場合とは、次の 3 つに限定される、とする理論
1. ある人が誰にも保有されていないものを占有する場合 (獲得)
2. ある人から他の人に保有物が同意の上で譲渡される等の場合 (移転)
3. 過去の取引の過程で何らかの不正な取引が行われたことが判明した場合にその被害を救済する場合 (矯正)
参考文献
平成 24 年版厚生労働白書 -社会保障を考える-