「新しい少子化対策について」
2006 年 6 月に少子化社会対策会議において決定されたもの
予想以上の少子化の進行に対処し、少子化対策の抜本的な拡充、強化、転換を図ることが目的
2005 年、日本は、1899 年に人口動態の統計をとり始めて以来、初めて出生数が死亡数を下回った
出生数は 106 万人、合計特殊出生率は 1.26 と、いずれも過去最低を記録
内容
「家族の日」 「家族の週間」 の制定などによる家族・地域のきずなの再生や社会全体の意識改革を図るための国民運動の推進
親が働いているかいないかにかかわらず、全ての子育て家庭を支援するという視点を踏まえつつ、子供の成長に応じて子育て支援のニーズが変化することに着目して、妊娠・出産から高校・大学生期に至るまでの年齢進行ごとの子育て支援策を掲げる
参考文献
令和 4 年版 少子化社会対策白書