伐株山
かつてこの
山
は巨大な
楠
の木であったとされ、影で盆地は日が差し込まなかった
村人は
巨人
に頼んで木を伐ってもらうが、翌日になると切り口が元に戻ってしまう
木にまといつくカズラ(
草本
)の精から、切り屑を焼けば元に戻らなくなることを聞き、巨人は木を伐り倒した
玖珠の地名はこの楠の木があったことに由来するとされる(
地名の由来
)
『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.122
#大分県玖珠町
山田