中摩殿畑山
麓の村に六部(
巡礼
)が宿を求め、そのお礼に八大龍王の描かれた掛け軸2本を渡した
日照りの時は掛け軸を持って山へ登れば雨が降ることを教えた
六部の正体は
龍
で、寝姿を見てしまった家人は山頂に龍を祀り、その後雨乞いをおこなった(
雨乞い伝説
)
『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.114
#大分県中津市
山国町槻木