自己紹介
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初めまして大石哲也です。東京工業大学の情報活用IR室で特任准教授をしております。現在はMJIR( https://mjir.info )の主幹幹事をさせていただくなど日本のIRの発展のごく一部を担わせていただいておりますが、ここに至るまでの自己紹介をさせていただきます。 時は遡り2013年4月、私は九州大学大学評価情報室に助教として配属されました。それまでもとある企業で働いたり、九州大学でパートのおじさんとして働いたりしておりましたが、この時の公募に「大石」の名前が書いてあるような気がして応募したところ、正規の教員職として採用されました。大学評価情報室では法人評価や認証評価等の評価で使うデータをIRに生かす活動をしており、私はここでIRに出会いました。残念ながら、大学評価情報室はすでに消滅しております。 九州大学ではIRカリキュラムの実施に関わることができ、2013年度の後期から日本で先駆けてIRに関する講義を担当することになりました。その当時にIRカリキュラムと並行して始めた大学IR集中講習会は現在も不定期に開催しております。 九州大学での任期が3年で切れましたが、何やかんやで東京に進出してIR協会の前身の関東地区IR研究会に参加し、2017年から東京工業大学で現職に就いております。その流れで2012年に産声をあげたMJIRの主幹幹事を2018年から担当させていただいております。現在は東京工業大学で教学データの分析を主に担当しております。 思い起こせば、私は小さい頃からデータが好きだったのかもしれません。かつてお正月に「新春かくし芸大会」なるものが放送されておりました。紅組と白組に分かれて芸能人がかくし芸を披露するわけですが、最後に紅白のどちらが勝ったかを見ると僅差で終わるんですよね。とある芸人さんがふざけた演技をして低い点数がついているのに僅差になるわけがない、と子供心に思い、ビデオに録画して点数をメモって計算し直したことがありました。結果、僅差になるように点数がついていることが確認できました。
こんな性格ですので、ここでは言えないような学内のデータの矛盾点を見つけてしまったりするのですが、今後もIRの世界で頑張っていければと思います。
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