MJIRの運営の立場から
執筆者:大石哲也
公開日:2020/6/1
カテゴリ:
#IR組織の体制整備・運営、IR人材養成
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2019年12月8日(日)と9日(月)に東京工業大学で開催されたMJIR2019( https://mjir.info/2019/10/16/第8回mjirプログラム発表/ )は19件の発表、4社の企業ブース、100名を超える参加者で大変盛況でした。発表してくださった皆様、参加してくださった皆様にはMJIR実行委員長の立場としてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
来たる2020年11月14日(土)と15日(日)に東京大学でMJIR2020( https://mjir.info/2020/04/14/mjir2020-第9回-大学情報・機関調査研究集会の開催につい/ )を開催する予定です。実は前回のMJIR2019が終わる前からMJIR2020は始動しています。今回はMJIRの運営の立場からその裏側をお伝えしたいと思います。
私がMJIR実行委員長(旧主幹幹事)を担当させていただきましたのはMJIR2018からで、この年のMJIRからRedmine( http://redmine.jp/overview/ )というプロジェクト管理のオープンソースソフトウェアを使って各種タスクを管理しています。闇雲にタスクを管理するのではなく、ある程度フェーズを分けて管理しています。
準備:スケジュール、会場、ホームページ準備など
発表申込:申込ページ、投稿ページの準備
予稿提出:投稿状況の確認
レビュー:レビュアへの予稿の割り当て、投稿者へのフィードバック
参加申込:一般参加申込のページ準備(Peatix)
広報:asagao-ML等へのMJIRの周知
当日準備:論文集、当日スケジュール、
事後対応:アンケート等
MJIR2019ではこれらのフェーズに沿って48件のタスクが発生しました。MJIR2020でも同じフレームワークで運営しております。現在は「準備」フェーズで、MJIR2019が終わる前に委員の依頼、終わってすぐに会場の確保に動くなど、早速活動を開始しておりました。また今回は広報に力を入れる予定で準備と同時に進めております。
MJIR2020でも50件程度のタスクが発生すると考えられますが、これらを遂行するMJIR実行委員はボランタリーな業務であることを承知いただいた上で協力していただいている8名の高等教育機関における教職員の皆様です。委員の中には長期に渡って参加されている方だけでなく、今回が初めてである方も含まれています。初めての委員の方に突然タスクを振るのはとても酷なことですので、全てのタスクには主担当の委員に必ず副担当の委員をつけるようにしています。副担当の委員の方は過去にそのタスクを経験された方を当てていますので、困った時にサポートできる体制でMJIR2020の運営に向けて進めております。
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