VPNを経由したWake on Lan
先日構築したVPNサーバーを利用してWake on Lanを利用してみる。
やりたいこと
家のメインPCのリモートデスクトップ
ラズパイ→メインPCの電源On
今回のやること
etherwake導入
コマンドスクリプト化
メインPCの設定
etherwake導入
まずはラズパイにetherwakeを導入していく。
Wake-on-lanはマジックパケットをブロードキャスト送信し、パケットを受け取ったパソコンが電源をOnにする。
ブロードキャストのためルーターを挟むと届かない。
メインPCとラズパイはハブでつながっているため届くので問題ない。
ラズパイでapt-get
# sudo apt-get install etherwake
次にコマンド操作方法
# sudo etherwake 「MACアドレス」
MACアドレスはメインPCのNICを設定。
今はまだPCの設定ができていないので動かない。
コマンドのスクリプト化
MACアドレスを覚えるのは大変なのでスクリプトにする
新しいファイル作成
# vim wol.sh
# !/bin/sh
sudo etherwake 「MACアドレス」
パーミッションの設定を行い、実行できるように。
PCの設定
BIOSのほうからWake on lanの設定を有効にすることが必要。
LAN上で送られてくるマジックパケットがトリガーで起動するため、
LANのポートに電源供給されてなければならない。
これはPCによって違うので割愛
まとめ
今回はだいぶ手抜きになってしまったが、それくらい簡単だった。
そとからでもパソコンのオンオフができるって便利だなー
だが、セキュリティがしっかりしてないとドキドキしてしまいそう。
まぁブロードキャストなんでルーター通らないみたいだから、
外からラズパイにアクセスされなければ平気?
そして、VPNは常時起動しているわけではないからいつでもオンオフできるわけではないんです。