USBUNCの使い方
1.起動して接続を確立させる
https://scrapbox.io/files/63c5680ff7a61d001d40c8d0.png
2.NCプログラムを読み込む
https://scrapbox.io/files/63c5689cc03698001e089f24.png
https://scrapbox.io/files/63c568ba1545fd001e3ff5b2.png
3.原点設定をする
原点に設定する位置に移動させる
<移動方法>
横矢印でX軸、縦矢印でY軸、「Page Up」「Page Down」でZ軸を動かすことができる
Shiftとの同時押しで早送りが可能である
◆でエンドミルの位置を確認することができる
右上のX・Y・Zからそれぞれ座標値を0にする
REDRAW→RESETをクリックする
https://scrapbox.io/files/63c5699343e355001ee7d46c.png
エンドミルの破損を防止するために、Z軸の座標値を0にしたら+方向に3mm程度は移動させておく
4.加工範囲の確認
移動させながら輪郭の青線部分がクランプに当たったり、用意した材からはみ出たりしていないか確認をする
もし、クランプに当たったり、用意した材からはみ出たりしている場合は、「3.原点設定をする」を繰り返す
5.加工を開始する
クランプ固定する際は、クランプに当たってエンドミルが破損する可能性があるため、Z軸の座標値を15以上にしておく
STARTを押して加工を開始する
6.途中で工具を交換する場合
例)φ2のエンドミルからφ3のエンドミルに交換
※CAMの設定で、手動NC 停止 を交換箇所に挿入すること
スピンドルを止める
https://scrapbox.io/files/63c56d463b2f83001db47594.png
背景が緑色から灰色に変わっていることを確認
エンドミルを付け替え、Z軸のみ原点設定をする
https://scrapbox.io/files/63c56b6fb4100e001dbbbb8f.png
工具を交換してZ軸を0に設定する位置まで移動させる
右上のZから座標値を0にする
スピンドルを再開し、加工を再開する
7.加工が終了する