古典
古典とは、
古い時代に書かれた書物や形式
のことです。また、
長く時代を超えて規範とすべきもの
も古典と呼ばれます。
古典には、漢詩、囲碁、クラシック音楽、海外文学の翻訳など、諸外国で創造され、日本において継承されたものも含まれます。
文学史上の区別では、
江戸時代までに書かれた作品が古文
、
明治時代以降に書かれた作品は現代文
として扱われます。
古典を読むことで、その時代の人間や社会、自然等に対する捉え方や感じ方を理解できるようになります。また、古典を通じて国の文化について理解を深めれば、思考力や想像力が培われます。
日本最古の古典は
『古事記』
です。『古事記』は、神代(かみよ)の物語や、国の成り立ちにまつわる出来事を記した書物です。