ピラミッド
四角錐
ピラミッドとは、古代エジプトをはじめとする古代文明で建造された、四角錐状の巨大な石造建築物です。主に王や貴族の墓として使用され、死者の魂が天に昇るための階段とされていました。
ピラミッドは、紀元前2700~前2500年ごろを中心に建設され、81基が現存しています。最大のものは、ギザにあるクフ王建造のもので、高さ146メートル、基底の一辺が約230メートルです。
ピラミッドは、ファラオが埋葬された金や供物から強盗を遠ざけるためにも建てられました。
ピラミッドは、その形状から、階層構造や組織図を示す際にも用いられることがあります。