『響きと怒り』
『響きと怒り』(ひびきといかり、原題:
The Sound and the Fury
)は、アメリカ合衆国の小説家
ウィリアム・フォークナー
の小説です。
1929年
に発表されました。
この作品は、アメリカ南部の名門コンプソン家が、古い伝統と因襲のなかで没落してゆく姿を、生命感あふれる文体と斬新な手法で描いています。没落に瀕したコンプソン家の3兄弟の「意識の流れ」を追って語られる、大胆な実験的手法による小説です。
この作品は、ノーベル賞作家フォークナーが、“自分の臓腑をすっかり書きこんだ”作品で、アメリカのみならず、20世紀の世界文学にはかり知れない影響を与えました。20世紀のアメリカ文学における最も優れた、あるいは最も重要な作品の一つと目されています。
この作品は、連作「
ヨクナパトーファ・サーガ
」中の最高傑作です。