『ガルガンチュワとパンタグリュエル』
『ガルガンチュワとパンタグリュエル』は、16世紀のフランス人作家フランソワ・ラブレーが書いた物語です。1532年から1564年にかけて刊行された5巻からなる長編小説で、フランス・ルネサンス文学を代表する作品です。
物語は、ロワール河沿岸地域にある架空の豊かな王国を舞台に、大巨人の王ガルガンチュワとその息子パンタグリュエルを主人公としています。前2巻は中世のガルガンチュア伝説を題材としており、巨人ガルガンチュアとその子パンタグリュエルの荒唐無稽な言行を描いています。
ラブレーは、フランス中部アンドル・エ・ロワール県の町シノン近郊の村で、弁護士の家に生まれました。修道士となり、各地の修道院を転々とした後、医学を学び医師にもなりました。