行政書士
インターネットなどで調べると、「完全に独学で○○時間勉強し、行政書士試験に合格した」という方の体験談がたくさん見つかります。それらを見ていくと、やはり1日のうちかなり多くの時間を勉強に費やし、通勤移動の時間帯や「朝起きてすぐ」「夜寝る前」など、少しの時間も惜しまず勉強し続けていることが分かります。
また、独学で行政書士試験に合格した方の中には「法学部出身」や「司法試験など法曹系の資格に挑戦した経験がある」など、法律についてすでに学んだ経験がある方も多いようです。
これらのことから、法律に関する知識がある程度身についている方なら、独学で行政書士試験に挑戦するという手もありそうに感じられます。 しかしその一方で、法律をある程度学んできた方であっても、「数百時間単位の勉強時間を確保して合格できた」という声が多いのは事実です。そのため、ゼロから独学で学び始めて、短期間で行政書士試験に合格することはハードルが高いといえるでしょう。
行政書士試験に合格するために必要な勉強時間は800時間
行政書士試験に合格するために必要な勉強時間は800時間と言われています。個人差があり、法律の予備知識がある方は、500~600時間、勉強経験のない方がゼロから挑戦した場合で800~1,000時間ほど必要とされています。800時間勉強する場合、1日4時間勉強できる方であれば、約7か月ほどかかります。
行政書士試験の合格率は10%程度と、社会人向けの資格試験の中でも難関であることはすでに知られている通りです。社会人として仕事を続けながら、独学一本で行政書士試験に合格するためには、やはりかなりの努力が必要だと考えられます。
独学の場合の勉強時間
初めて法律の勉強をする人が独学で試験合格を目指す場合、1年間で800~1,000時間の勉強時間が必要となります。1日あたりの目安は2~3時間程度となります。
cFQ2f7LRuLYP.iconの場合800時間かかると思ってよろしいだろう