歌学
和歌
についての
学問
研究の範囲が非常に広い
歴史的研究
和歌とはなんぞや
どういう変遷を経たのか
八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を
難波津に咲くやこの花冬籠り今は春辺と咲くやこの花
和歌の作り方
やってはいけないルール(
歌病
)
歌人論
作者の来歴
説話・伝承
例
小野篁の地獄巡り
小野小町の老衰伝説
本文校訂
藤原定家
が有名
それだけでなくもう数多くの人々が
辞典編集
『能因歌枕』
が良い例か
和歌の作り方、
作歌
のための和歌の研究という傾向が強い
昔の歌学者はみな歌人、作歌していたから
歌論
とかなり近い用語であるらしい(日本古典文学大辞典)
主な歌学書
時代分類は
『日本古典文学大辞典 簡約版』
による
古代(~
藤原公任
以前)
『歌経標式』
奈良時代末
『倭歌作式』
『和歌式』
『和歌体十種』
中世(藤原公任~近世初期)
『新撰髄脳』
『和歌九品』
2022-03-23
21:26