『平家物語』
目次
巻第一
腰の短刀を見せつけ武装した部下を同伴させる
忠盛、短刀が銀箔を貼った木刀だと明かす
仁平3年、忠盛の死
清盛家督相続
清盛出家
清盛一族の出世
8人の娘も良縁を得る
清盛、仏御前に心奪われ祇王を追放
捨てられた祇王に「仏御前の退屈を慰めよ」と清盛の命令が下る
祇王、屈辱に耐え参上するも清盛の冷酷な態度に絶望して出家
仏御前も無常を感じ出家する
周囲の反対を押し切って立后する
二条天皇病を得る
葬送の際に寺の額を打つ作法をめぐり興福寺と延暦寺に諍いが起こる 興福寺の僧が延暦寺の額を割る事件に発展
延暦寺の僧が報復のために京に入り、興福寺の末寺たる清水寺を焼き払う 資盛は馬から引きずり下ろされる
激怒した清盛が基房一行を待ち伏せ、散々に痛めつける
平家の悪行の始まり
重盛は事件を反省し、資盛を伊勢に追放する
欠員になった左大将の位を平家の兄弟らに出し抜かれた 瓶子が倒れるハプニング
西光の子に師高・師経の兄弟がいた
加賀の国主と代官
師経、鵜川の山寺で入浴中の僧に乱暴を働く
大乱闘の後、師経僧坊を焼き払う
白山神社の僧兵の救援で、師高・師経兄弟は京へと夜逃げする
延暦寺は法皇の裁断を仰ぐ
西光は後白河法皇の近臣ゆえに審議長引く
鴨川の水、双六の賽、山法師
巻第二
巻第三
巻第四
巻第五
都遷
月見
物怪之沙汰
早馬
朝敵揃
咸陽宮
文覚荒行
勧進帳
文覚被流
福原院宣
富士川
五節之沙汰
都帰
奈良炎上
巻第六
新院崩御
紅葉
葵前
小督
廻文
飛脚到来
入道死去
築島
慈心房
祇園女御
嗄声
横田河原合戦
巻第九
頼朝、義仲軍鎮圧のために軍を向ける
源義経の都入り
義仲主従七騎となって賀茂の河原を離脱する
平家、屋島から大阪湾へ移動
福原を根拠地に一の谷に城塞を築く
源氏が平家追討作戦を発動
源氏追討軍は二方面に
義経軍、三草山西麓の平家軍を夜襲
義経軍は二手に分かれる
道を知る老馬を案内役にする
一二の駆け
一の谷城の先駆けを狙って複数の武将が到着
先に攻めた熊谷よりも、後攻めの平山が城内に駆け込む
どちらが一番乗りかあとで争いに
二度の駆け
範頼軍の河原太郎・次郎兄弟が一の谷東方から城内に一番乗り、果敢に戦って討ち死にする
梶原父子奮闘
父景時が景季救出のために二度敵陣に駆け込む
坂落とし
一の谷が激戦にまま大混戦に
平家は舟で脱出しようとしたが乗員過剰・同士討ちが起こり海岸が血に染まる
教経すらも屋島へ逃走する始末
一の谷西陣の司令官平忠度が脱出を図る
箙に結び付けられた歌から平忠度と判明する
重衡生け捕り
敦盛最期
浜軍
落ち足
小宰相