『寺山修司青春歌集』(角川文庫)
ISBN:4041315255
青春とは何だろう。恋人、故郷、太陽、桃、蝶、そして祖国、刑務所。18歳でデビューした寺山修司が、情感に溢れたみずみずしい言葉で歌った作品群。歌に託して戦後世代の新しい青春像を切り拓いた傑作歌集。
高校生のとき国語の先生がつくったテキストに、寺山の
ほどかれて少女の髪にむすばれし 葬儀の花の花ことばかな
マッチ擦る束の間海に霧深し 身捨つるほどの祖国はありや
などの詠が入っていた
そこから短歌に興味を持ち始めたため、思い出の一冊である 収録
初期歌篇
21-08-31 17:18
21-07-23 08:53
21-07-06 00:55