『ストーリーの解剖学』
目次
第5章 モラルの論議
この本におけるテーマは「世界・社会においてどのように行動すべきかについての書き手の見地」のこと TRPGの場合、どのような道徳感を表明するか、プレイヤーにも選択権があるように思うcFQ2f7LRuLYP.icon
脚本家だけがストーリーを担うわけではない
ニンジャスレイヤーTRPGのサンプルシナリオ「ニンジャの自宅」では悪の組織に属し続けるルートと、ヌケニンするルートがある
PCは選択が可能
GMのできることは?cFQ2f7LRuLYP.icon
複数の脚本を用意し、プレイヤーがどういうストーリーを選択したとしても成り立つようにする
選択が可能であることをそれとなく気づかせるようにしたい
テーマを見出すための手法
旅路
単一の包括的シンボル
二つの包括的シンボルを、一本のプロセスの中で連結させる
テーマを対立関係に分かつ
主人公の道徳上の決断
テーマのバリエーションとしてのキャラクター
各キャラクターの価値基準を対立関係の図式に置く
ストーリー構造を通して描かれるテーマ
ストーリーの構造全体にテーマを編み込む
道徳論議
基本戦略
手法−プロットと道徳論議のバランス
道徳論議のバリエーション
道徳論議を組み合わせること
第6章 ストーリーの世界
第7章 シンボルの相関図
第8章 プロット
第9章 シーンの波
第10章 シーンの構造とシンボルのダイアローグ
第11章 終わらないストーリー
訳者あとがき
著者・訳者紹介