「謡曲」と「能」って何が違うんですか
憶測
詞章の謡い方や由来解説をするような書籍側の方を謡曲といい、
謡曲に演劇・舞踊を含めた総合的芸術を能楽というのかなあcFQ2f7LRuLYP.icon 謡曲
能の脚本部分をいい、その声楽部分、つまり謡 (うたい) をさすこともある。1772年(安永1)の『謡曲拾葉抄』に「謡曲」の語が用いられており、今日では『謡曲大観』『謡曲全集』『謡曲集』などと広く使われる。世阿弥 (ぜあみ) は脚本のことを「能本 (のうほん) 」ということばを用いている。 日本大百科全書
このプロジェクトではなんとなく「謡曲」を使うことが多かったが、それはとくに能のなかの脚本・声楽に着目しているからである…と言えるか
仕舞や歩法の所作よりは、謡曲の詞章の流れを見たり、古歌故実を探ったりするほうが好き
能のお稽古ごと
能の公演をご覧頂く時、人によって楽しんだり興味を持ったりする観点は様々かと思われます。
能を演劇の一つとしてドラマや展開を楽しむ方、謡や囃子を音楽的に楽しむ方、舞を楽しむ方、能面や装束の工芸美に注目する方、歴史や原典となる古典と関連付けて楽しむ方など様々でしょう。この能の「謡」「仕舞」「囃子の楽器」狂言の「語り」や「小舞」などをお稽古事として習う事ができるのをご存知でしょうか?
なるほど、能のなかには「謡」あり「仕舞」あり「囃子」あり、狂言の「語り」も「小舞」もあるのか 以下が紹介