辻大介
1965年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学。専門は社会学、社会心理学、コミュニケーション論。共著書に『子ども・青少年とコミュニケーション』(北樹出版、1999年)、『日本人の情報行動2000』(東京大学出版会、2001年)、『メディアとことば1』(ひつじ書房、 2004年)など。言語行為における虚構性・現実性についての理論研究、および、現代社会における若者のコミュニケーション、対人関係、そして情報行動について計量的調査・分析を行う。インターネットやケータイの普及した現代情報社会は、えてしてネガティブな面ばかりが強調され不安惹起的に語られるが、今回、計量的データに基づいて冷静にリアリティを捉える社会学者として、ised@glocomに参加。