言葉とは何か
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発行年月 : 2008年4月(文庫版)
出版社 : 筑摩書房
言語学の入門としてとても良かった。
色々読む前にこれを読むべきだったのではという気がする。
扱う言語(ラング)によって社会や共同体における世界の認識が違うというのは当然なのかもと思える。
事物のラベルとして言葉があるのではなく、言葉自体に意味が内包されていて、言葉を与える事で世界を分節し自分たちを自ら拘束してゆくものが言語なのだ…みたいな話(多分)でとても面白い。
ソシュールについてちゃんと勉強したくなる。