女は二度生まれる
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公開年 : 1961年7月
制作会社 : 大映
上映時間 : 99分
去年は映画館はおろか家でも全然映画を観ない1年だったのだけど、年が明けてみるとスト5をやるかねっていう気分にもあまりならず、かと言って本読んでしっぽりという気分でもなく、なんか正月っぽい感じに浸りながら夜更かししたいわという気持ちだったので、以前録画していた日本映画を何本か観た。
そんな中で、初めて観た川島雄三の『女は二度生まれる』がめちゃめちゃ良かった。身も蓋もない書き方をすれば、性風俗に携わる女性の生き方の話なので、ややもすると社会批判的な側面ばかり強く浮き出てしまいそうなものだけど(今の時代なんかだと特に)、それよりも映像の豊かさのようなものが上回っている気がして、観終えてからもしばらくこの映画の事を考えてしまう。若尾文子は可愛い。