ふつうの子ども
https://www.youtube.com/watch?v=6vtMF_H6eBI
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公開 2025年9月5日
監督 呉美保
脚本 高田亮
出演 嶋田鉄太 瑠璃 味元耀大 瀧内公美 風間俊介 蒼井優 ほか
ジャンル こども
制作 ポトフ
製作 ディグ&フェローズ
配給 murmur
上映時間 96分
呉美保監督の最新作じゃん、ということでシネスイッチで鑑賞。
主人公のどこか抜けてはいるが至ってふつうの小学生が、めちゃくちゃ環境への意識が高いクラスメイトの女子を好きになり、彼女の気を引くために、環境問題に興味があるフリをしはじめたところから別の男子も巻き込んで抗議活動をすることになるのだが、はじめはかわいいイタズラのようなものだった抗議活動が、どんどんエスカレートしていき…というお話。
まずなによりも子どもの演出がナチュラルすぎて芝居に見えず、呉美保作品にしてはなんだかフリーハンドな印象さえ感じる(なんならセリフが聞き取れないようなところもある)のだけど、あれもめちゃくちゃ細かく演出・コントロールしてるのかと思うとちょっとゾッとしてしまう。すごくて。
基本的にはコメディとして作られてるはずなので、どの場面も笑ってよいものだとは思うものの、グレタ・トゥンベリをはじめ環境保護活動をちょっと茶化すようなニュアンスが途中感じられて、それについて自分がどう思うかというより先に、こういう描写をピックアップして怒られたりしないのかな…的な先回りした心配が過ってしまうのは、鑑賞体験的にちょっとノイジーな気がしなくもなかった。それを誘った上で登場人物にとってどれだけ本気の思いなのかみたいなことを強調して見せるってことまでにはなっていなかったように感じるので、もう少し軽やかというかスマートな見せ方の方がよかったんじゃないかなとは思う。
さんざんぱら言われている感想ではあるけど、ラストの瀧内公美さんが面白過ぎました。テレビとか配信に来たらあそこの面談のシーンだけ繰り返し観ちゃうはず。
#film