『混ぜる教育』
APU(立命館アジア太平洋大学)を紹介する本。
崎谷実穂
目次
はじめに
【序 章】 「混ぜる大学」が日本を救う。
学生と教員の半分が外国人、出身国は80カ国
この本の読み方
【第1章】 日本人学生と外国人学生を混ぜる。
Part1 温泉街に国際大学がやってきた
Part2 立命館が注目した「アジア太平洋学」
◆コラム 世界と地方が「混ざる」大学で、本当のグローバル人材が巣立つ 寺島実郎
【第2章】 授業を混ぜる。学問を混ぜる。
Part1 「混ぜる授業」のレシピを大公開
Part2 学問を混ぜて生まれた2つの学部 アジア太平洋学部/国際経営学部
【第3章】 教員と職員を混ぜるーー「混ぜるマネジメント」
Part1 「マネジメント」がAPUの革命の柱となった
Part2 立命館から受け継がれた「教職協働」の精神
【第4章】 大分・別府と世界を混ぜる
Part1 関さば関あじ・湯布院そしてAPU
Part2 ハラール対応からサッカー・ワールドカップまで
【第5章】 企業と大学、日本と世界を混ぜる。
Part1 日本企業がいたからAPUができた
◆コラム 世界中から学生が集まる大学は、国にとって最高の未来投資です 茂木友三郎 キッコーマン株式会社 取締役名誉会長
◆コラム APUの教育環境は、グローバル企業の職場と相似形です 志村正之 三井住友銀行 トランザクション・ビジネス本部担当 専務執行役員
◆コラム 公文で学ぶ子どもたちとAPU国際学生の英語キャンプ 池上秀徳 公文教育研究会 代表取締役社長
Part2 APU卒業生が日本企業に「混ざる」
◆コラム APUで鍛えた「外交力」を宅急便のグローバル化に活かしてほしい 梅津克彦 ヤマト運輸株式会社 執行役員 国際戦略室長
Part3 社会起業家も続々
◆コラム 「混ぜる大学」APUは、「混ぜなきゃいけない」未来の日本の姿です 是永駿 立命館アジア太平洋大学 学長
「Only is not lonely」な若者たちが育つ庭 ― 糸井重里