人間のやさしい情知
堺屋太一
人間には「豊富なものをたくさん使うことを格好よいと感じる美意識と、不足なものを節約するのは正しいことだと信じる倫理観」が存在する。 『知価革命』の中で、
堺屋太一
はあらゆる文明に共通の法則を、こう分析しています。
この価値観を堺屋は「人間のやさしい情知」と名付け、パラダイムシフトの原動力と考えました。
『評価経済社会』より
『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』
の中に出てきた具体例
中世
近代
現代(ちょっと前)
今
社会の構造
豊富なもの
情報
不足なもの
物
倫理観
情報をたくさん使うのは格好よい。
物を節約するのは正しい。