山口覚「「知っている人」が、「できる人」を黙らせてはいないか?」
https://futures.emerging-future.org/rite/articles/33e3cf9e-208d-4e15-be1f-2f153bdf2f12
「知っている」と「やっている」の壁は、埋めるべき欠如ではない。それは謙虚さの構造的な源泉だ。批評を禁じることは誰にもできないし、すべきでもない。しかし、自らの無経験を自覚した批評だけが、建設的な対話の入口を開く。「あの選手の肘は下がっている」と言う前に、「自分はバットを握ったことがあるか」と問う——その一瞬の躊躇が、評論を裁きから提案へと変える。今日、あなたが批評した場所に、明日足を踏み入れてみてほしい。言葉は、そこで初めて本当のことを言い始める。
本当に大事な指摘。陰険なだけの文系の学問なんて本当にクソ。
でも、だからこそ、「現場で頑張っている人を批判するときの躊躇」が、戦前の関東軍の暴走を止めなかったのではないか、という問題も併せて考える必要があるように思う。
現場の誠実な働きは尊い。だからこそ、ガバナンスが大切。
2026/5/31
#山口覚 #対話