2019 オープンイノベーションとスタートアップを促進する仕組みと成功要因
本日のスケジュール
10:30 セッション開始
遠山(開始の挨拶と皆様のご紹介)
オープンイノベーションについて
1)オープンイノベーションを促進するための「出島」という仕組みの有効性(我妻)
2)オープン・イノベーションの仕組み・・イノベーション・コンソーシアム構想(遠山)
スタートアップについて
3)中国のスタートアップ企業の急成長を促進する仕組み(宮川)
4)スタートアップの知財戦略・Freee のモデルの例(吉田・小熊)
5)スタートアップの知財戦略・ライザップの成功要因の考察(押久保)
事例紹介
6)速水
全体を俯瞰して
塩澤
来場者との質疑応答
12:00終了
【講演者】
【概 要】
テーマ
オープンイノベーションとスタートアップについて、それを促進する仕組みのあり方と成功させるための武器・コンテンツの問題を考察する。
当分科会では、本年度分科会メンバーによるワーキンググループを作り、本テーマにつき調査研究に励み、今回その成果を紹介し、参加者とともに議論したい。
1) オープンイノベーションを促進するための「出島」という仕組みの有効性(我妻)
2) リーンスタートアップのサイクルを上手く回す方法論(宮川)
3) スタートアップの知財戦略 :freeeやライザップなどの実例を参考に考察する(吉田・押久保・小熊)
4) 共願という手段から見たオープンイノベーションの姿(藤井 徹 サントリーホールディングス株式会社・速水克也)
5) オープンイノベーション・コンソーシアムという仕組みの提案とイノベーションに必要な未来予測,ビジョナリーの必要性(遠山)
6) オープンイノベーションとスタートアップにおける課題と解決の方法論(塩澤)
なお、各自のプレゼン資料は、Scrapboxのサイト:第17回学術研究発表会・ビジネスと知的資産・知財法研究分科会にて公開します。
詳細は、ここのURL、QRコードから第17回学術研究発表会・ビジネスと知的資産・知財法研究分科会の記事を参照下さい。
https://gyazo.com/523a57f70445a1bc657b9e1d04dd8167
【略 歴】
1) 我妻真二
株式会社リコー 知財本部 知財開発センター 第一知財開発室 知財13G シニアスペシャリスト、一級知的財産管理技能士(特許専門業務、コンテンツ専門業務、ブランド専門業務) 1986年玉川大学工学部情報通信工学科卒業、同年日立工機株式会社入社。2016年より知的財産管理技能士会 研究会 幹事。研究報告書「中小企業における標準化の成功事例」など。
2) 宮川幸子
特許業務法人IP-FOCUSパートナー弁理士、一橋大学大学院 経営管理研究科 博士後期課程在学中、東京理科大学専門職大学院 総合科学技術経営研究科 知的財産戦略専攻修了(知的財産修士)。
3) 吉田みさ子
弁理士 R&B特許事務所所長、三重大学大学院生物資源学研究科修了 化学メーカ勤務 製品開発担当、 特許事務所勤務 電気・機械・化学の明細書作成担当、 化学メーカ 知的財産部に所属 R&B特許事務所設立。
4) 押久保政彦
東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科知的財産戦略専攻修了(知的財産修士)。同イノベーション専攻(博士後期課程)単位取得満期退学。博士(技術経営)。携帯電話販売会社、特許事務所勤務を経て押久保政彦国際商標特許事務所を設立、現在に至る。弁理士。1級知的財産管理技能士(特許専門業務/コンテンツ専門業務/ブランド専門業務)。
5) 小熊新一
リコーシステム開発株式会社(リコーITソリューションズの前身)に入社。システムエンジニアとして、25年間、データベース、プリンタファームウェア、プリンタ/スキャナドライバなどの開発に従事。その後、知的財産担当となり、現在は、新規事業支援や社内技術コミュニティ運営も担当する。
6) 速水克也
神戸大学大学院自然科学研究科物理学専攻修了。電機メーカー勤務。
7) 塩澤一洋
成蹊大学法学部教授 / 慶應義塾大学総合政策部、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科、政策研究大学院大学、各非常勤講師 / 写真家。慶應義塾大学経済学部卒、法学部卒、同大学院法学政治学研究科修士課程修了。同博士課程単位取得退学と同時に2000年、成蹊大学法学部に着任し、2008年から現職。民法、著作権法、法学教育方法論、ITの法学教育利用法が専門。
8) 遠山 勉
中央大学法学部法律学科卒。東京理科大学工学部第2部電気工学科卒。自動車部品メーカー、特許事務所を経て佐藤・遠山特許事務所(秀英国際特許事務所)を設立〜合併により秀和特許事務所設立、現相談役。
以 上