2024-11-30 Day 3. 遠隔コントロール、センサーやアクチュエータの操作とIoTの実践応用
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IoTの実践を行います。センサーやアクチュエータを使ったデバイスの操作、遠隔コントロール、Google App Script(GAS)を利用したスマートフォンへの通知送信など、IoTプロジェクトの幅広い応用例を学びます。この日は特に、コーディング時間を長めに確保し、参加者が自由に実験しながら自身のスキルを向上させる機会を提供します。学んだ知識を実践で活かすための総仕上げを行います。
10:00 導入
10:30 アイディアソン
まず「解決したい課題」を挙げます
それを「実現可能なアイディア」として収束させます
ポイント
データの有効活用
IoTではセンサーから収集したデータが大きな資産になります。センサーのデータをどのように分析し、クラウドに送信するか、またそれをどのようにビジネスに結びつけるかを考えることが重要です。
ユーザー体験大切
IoTプロジェクトは、技術だけでなく最終的なユーザー体験を意識して開発することが求められます。実際にどのような課題を解決するのか、ユーザーにとってどんな価値を提供するのかを常に考えながら進めましょう。
11:00 アイディアの具体化
選んだテーマに基づき、使用するセンサーやアクチュエータ、必要なWeb技術を具体化。必要に応じてCHIRIMENの機能を利用して、アイディアを実現するためのデザインを行います
具体的な仕組みをまとめます
例えば、センサーからのデータ取得、それに応じてLEDの制御など
具体的になった部分のプロトタイプ実装を進めます
進行に応じて技術的なアドバイスやサンプルコードの補足を実施
14:30 フィードバック
進捗状況の確認
改善点や不足している部分を補足しながら、プロジェクトの改良
発表は簡単な内容でOK(「なぜ (WHY)」「何を (WHAT)」「どの技術を使っているか (HOW)」など)
ポイント
ムダをなくす:資源のムダをなくす
できるだけシンプルな方法が望ましい
小さな改善を続ける:毎日少しずつ良くしていく姿勢が大切
できるだけ素早い改善が望ましい
現場で本当の原因を探す:「なぜ?」を繰り返して、問題の根本を見つけ、解決する
できるだけ優れたアイディアが望ましい
16:30 デモの発表
プロトタイプを発表します
実際にどのような動作をするかデモンストレーションを行います
フィードバックと講評
17:00 解散