今の状態や履歴を表示する (git status, git log)
本記事では Git 操作のヒントを示してくれるコマンドについて説明します。
今の状態を確認する (git status)
今どんなファイルがステージングされているのか、次はどんな操作をすれば良いのかを確認したいときに実行するコマンドが git status です。git status は今の状態と次の操作のヒントを表示してくれます。Git 操作で困ったことがあれば、はじめにこのコマンドを実行しましょう。どの操作の時にどのような表示をするかは各記事で説明していますので、そちらを参照してください。すべて英語で説明されていますので、諦めずとにかく読んでみましょう。読んでもわからない場合はインターネットで検索すると良いでしょう。
code: git status.sh
$ git status
コミット履歴を確認する (git log)
コミットの履歴を確認するには git log を実行します。今までやってきたことを確認したり、高度な Git 操作をしたりするときに実行します。複数人でリポジトリを共有したとき、他の人の操作履歴を確認することもできます。
実行する際に ブランチ (branch) 名 を指定するとそのブランチの履歴を確認できます。ブランチについては次の記事で説明します。
code: git log.sh
$ git log
$ git log ${ブランチ名}