子育て本気相談所
子育てって、相談しにくいし、知見がたまりにくい。なんとかしたい 課題感
課題感は大きく三つ
子育てはナレッジの活用が難しい
育児は科学が難しい
そもそも話題に出しにくい
子育てはナレッジの活用が難しい
子供ごとに環境が全然違うので「誰かのテクニック」がそのまま使えない
たとえ兄弟でもそのまま使えない
各家庭の事情に踏み込んだナレッジシェア/相談なくして「その家庭にとってプラスな支援」がしにくい
育児は科学が難しい
正しかったの判定が難しい
育児の仕方が正しかったかは成人してからわかる
少なくても20年。
20年の間にはいろんな経験/体験があるので、「**をしたからうまく行った」とは言いにくい
要因はもっと複雑
「一見相反する子育て論」がたくさんある
例:詰め込み教育とゆとり教育
どちらもメリット/デメリットがあって、一概にこちらがいいとは言えない
宗教と近しい「相手の信じているものをディスってはいけない」雰囲気
ママ友の中でも「うちはこう育てている」を話しすぎるのは地雷
クローズドな空間で試行錯誤されるため、常に「N=1~3」の検証になる
祖父母が言う「こうしなさい」も数人育てた経験から出る発言
以下は検証されてない
本当に他の環境でも正しいのか
時代が変わっても正しいのか
言語化されにくい環境
仕事と違い、言語化せずとも育児はできる
関係者と一緒に過ごす時間が長い。
たいてい、片方の親がフルコミットして育児をするので「人に自分の考えを説明する」必要がない
忙しすぎて言語化する余裕がない。少し時間が経つと忘れちゃう
言語化力が高い人、しっかり分析する人が育児すれば、状況は変わるんだけど、そうはならない
言語化力高い人はきっと仕事もできる
「仕事ができる人が育児もやる」はないと思う
そもそも話題に出しにくい
抱えている課題がそれぞれで、地雷を踏む可能性が高い
やりたいこと
仕事のように、新規事業のように、「しっかり分析」をしたい
育児の振り返りを仕組みで担保する
「試したこと」「苦労/失敗」を伝える機会を用意したい
振り返り+他の家庭環境との比較を通して、科学する
世の中には「一次情報(実際の経験)」ではなく「二次情報(経験者の言語化)」しかない
確かに、パーソナルな情報が入るので一次情報の共有は難しい
でも、育児という「科学されてなくて語彙も豊富じゃなく、言語化が難しい領域」における二次情報は本来、信じていいソースじゃない
「こんな環境で、こうやったら、こう変わった」をしっかり積み上げたい
育児の領域でも当たり前に「議論」が起きてほしい
もっと「本当に?」と問い合った方がいい。
話し聞いて「わかるー」「ありがとうー」だけでは科学されない
コミュニティは必ず、「審査制」にしたい
なぜか
このclosed communityではかなり踏み込んだ話をすることになりそう
「今このメンバーでやっているから、勇気出して言えた」ものがあるかもしれない
審査にしないと困ること
気軽に入ってくる人がいて…
すでにいるメンバーが「気軽に記載」できなくなる
入ってきたメンバーに対して「議論しよう」と求めたら、「え」と嫌な感情を持たれる可能性がある
このコミュニティ内では議論/踏み込んだ発言が多くなりそう