伝え方の改善の仕方
「よくない伝え方」って結構ある。敵を作るだけなので…余裕ある時に改善しようtsawada.icon
よくない例(思いついたときに貯めていく)
tsawada.iconが「よくない言い方」が出るシーン
0.icon「今の文章が良くない」にそもそも気づかない
1.iconMTGなどの対面の時。とっさに出ちゃう…
2.iconイラッとした時。「イラッとしていること」を伝えたくなっちゃう。
3.icon急いでいる時。配慮の文章に書き換える時間がもったいない!
tsawada.iconはシーン別に対策をします
0.icon「今の文章が良くない」にそもそも気づかない
訓練で気付くようになりましょう。
よくやること
「この文章が(書いてないけど)相手に期待している動きってなんだろう?」を考える
「この依頼は、誰が嬉しい?」を考える
「この文章が(書いてないけど)相手に期待している動きってなんだろう?」を考える
例:「あのタスク終わった?」→「(早くやれよ)」と受け取られやすい
例:「これは楽しかった」→「(他は楽しくなかった)」と受け取られやすい
最後のちょっとした表現が「押し付けられている感」「ぶっきらぼうさ」を生むので、細部を気をつけるようにしてるtsawada.icon
「この依頼は、誰が嬉しい?」を考える
例:「議事録は情報共有でめっちゃ重要だから。漏れなく間違いなく書いて」と新卒1年目に伝えた
これ「新卒1年目」にとったら知ったこっちゃない。嬉しい内容じゃない。
情報共有がうまくできなくて困ったことがまだない
一年目からすると「雑務(自分のためにならない仕事)が来た」と思われるかも
乗り気じゃない。
多分議事録欠かせても品質が低い。後でFeed backしても、「うぜえ」って思われる
依頼することは変えずに、新卒が嬉しい表現に変える。
「資料読むの辛い、人に聞きたいけど声かけづらいって言ってたよね…?議事録作るときって先輩に声かけて詳細を教えてもらうのはアタリマエだから、議事録作成やってみない?その中でいっぱい質問して事業のこと知る方がAさんにとってはいいかも」
1.icon「MTGなどの対面の時。とっさに出ちゃう…」の対策
事前に台本を作る。「何をどう話すか」を決めちゃう。
これよくやるtsawada.icon
特に「慣れないのに敬語を使わないといけない」みたいな状況の場合は、絶対に作る。
対話って難しいです。
以下5つを同時にしないといけない
日本語/敬語を自然に話す
相手に配慮した表現にする
伝えたいことを考える
伝えたいことを「わかりやすく伝わる」ように構造整理する
相手の表情/反応を見ながら、話す内容/順序/伝え方を変える
5つ同時は死ぬので、減らす。同時にやることを少なくする。
tsawada.iconは社会人なりたての頃「相手の表情/反応…」以外は事前準備した。
ただでさえ…「先輩がすごい人に見えて萎縮しちゃう」ので、表情見る余裕がない。
表情見る余裕なくしていい対話の場にならないので、しっかり準備する
2.icon「イラッとした時。「イラッとしていること」を伝えたくなっちゃう。」の対策
できるだけ対面では、何も伝えない。
絶対イラッとしているのがわかる表現になっちゃう
文章作って、しばらく置きます。
しばらくするとある程度怒りも収まり、「とげがある言い方だなー」と客観視できる。
一番大事なのは「相手には相手の事情がある」と知ること
イラッとするのが多い時、多分相手のことを全然知らない状態。
知れば知るほど愛情が湧いたり、相手の言動に「仕方ない…」と思えるようになる。
「自分の気持ちを伝える」よりも「相手の真意を確認する」「相手の背景/事情を察するための情報を得る」を大事に
3.icon急いでいる時。配慮の文章に書き換える時間がもったいない!
「配慮ある文章」の書き溜めをします。
配慮ある伝え方をいっぱい知っていれば、とっさに出ます。
知らなければ、配慮ができません。
知りましょう。
社内に絶対います。ステキな伝え方をする先輩。
その先輩のメール, Slack, 社内MTGでの発言…全部記録に取ります。
記録にとると「数パターン」を使い回していることがわかる
そのパターンを真似します。
人は大体の場合、「語彙数」ではなく「返答するテンポ/間」でコミュニケーションしている
間がいいとコミュニケーションが気持ちい。
リズムゲームに近い。
少ないパターンをそのまま真似すれば大体OK