プロマネ(目的達成まで進める)で考える順序
q.icon制約条件として何があるんだっけ
背景
制約条件は考える範囲を狭めます
期限近すぎるのであれば「自分で肌感持って進める」を排除できるし
期限が明確で技術力が必要ならば、「自分が進める」よりも「社内交渉してResource確保」が大事になる
自ずとやることが決まるので「制約条件」は有用
自らに問う時の大事なところ
制約条件の強弱を見極めること。「Must」と「Should」と「Better」は違う
Mustから順に狭めていく
最悪Shouldは無視していい
q.icon「やる前提」として考えていいんだっけ?
背景
「やらない可能性がある」のであれば、その可能性を潰しておくこと
モチベーションのために。
今からカオスな状況に飛び込むときは、「退路を断つ」ことで自分を震え立たせる方が良い
カオスな状況。退路(やめてもいい)があると、そこに逃げちゃいそうになる
何より…進捗が悪いと報連相しなくなっちゃう
さらに高等テクとしては
どんな時も「やる前提」で考える方が良いアウトプットが出る
NPで足りないのは技術/方法論。
Why+What+How。いずれも高品質じゃないと良いアウトプットでない
世間一般ではHowが重視されがちなので「Why(目的から考える)」「What(どのプロジェクトから手をつけるか考える)」が大事
NPはWhy, What考えすぎているのでHowが大事。
「やる前提」で考えるとは、「やるとなった時の方法を一度検証してみる」ということ
検証しないと「その手段を使えるか」がわからない
(本来は、PMBOKにおける「立ち上げ」Phaseで検証まで行うのがBest)
NPでは「やれるか分からないからその方法をとらない」というProjectがよく起こる
q.icon使えるResourceはなんだ?
背景
制約条件の一具体として「Resource」を考える
特に大事なのはNaturaの「経営視点」と「業務遂行」
経営視点を補ってくれるメンター or 併走者はいるか?
業務遂行を補ってくれるメンター or 併走者はいるか?
q.icon成果で求められる最低限の品質は何?
背景
最低品質が見えると「そのレベルを達成するための方法」が見えてくる
例:
データ移行ミスが少しも許されないならば、厳格なETL処理が必要になる
ETL処理の成功可否をCheckするsoftwareを準備することになりそう
移行ミスが許されるならば、雑な連携ツールでOK.(例:AppFlow)
さらに高等テクとしては
「最低品質」「制約条件」「使えるResource」が見えたところで、その3つのバランスを見る
最低品質を下げられたら、他2つがうまくいく?
経営陣に交渉して制約条件を解除できたら、今のResouceでもなんとかなる?
品質と制約条件が変えられない?ならば、その情報をもとにResourceを調達に行くのだ
この3つは全部が理想の値になることはないので、その時の会社/team状況を見てバランスをとりに行かないといけない