ティール組織における「組織から期待される動き」
具体的には「PJTを安心して任せられる人間」になってほしい
そのサポートとして「評価制度」「福利厚生」「組織設計」があると思ってほしい
PJTを安心して任せられる人間になってほしい
PJTは規模によって名前が変わる。
MTG・タスク・PJT・ライン業務(の改善)・チーム運営・事業運営・会社運営
ティール組織での評価は「安心して任せられる規模と難易度」に連動する
特に以下の2つの場合評価が高い
炎上している組織や案件を立て直し成果までつなげられる
メンバーの成長やチームの風土という「今後成果を出す上でのレバレッジが効く施策」を戦略的に実施できる
PJTでは以下3つを行う
必要な時までに成果を出す(=そのPJTのステークホルダー全員に、十分なwinを生み出す)
PJT memberの成長・幸せも目的に入れ、好循環を生む
成果とそのための活動において継続性・効率性・拡張性を大事にする
なぜ「PJTを安心して任せられる」が必要なのか?
書いている内容は「自己統治」と言える
組織や個人が、外部からの影響を受けることなく、自ら規律を定め、自らの意思で自らの行動を律すること。
各所で自己統治をしてもらわないとNPは立ち行かない
自己統治できないならば、上のバンドがカバーに入る必要が出る。人が足りない
カバーに入るためのMTGがたくさん生まれる。MTG参加者が増える
人が足りない中だと、member一人一人の気持ち・状況に配慮する余裕が持てない。不満が溜まる
成果につながらない動きが増えれば、その分他memberによるカバーが必要
自己統治できる人が増えればマネージャーの仕事・気にする範囲が小さくなる
ティール組織で目指す「マネージャーじゃなくてカタリスト」はこの「自己統治」を前提としている
自己統治ができない場合、どうしても介入が増える
成果を出すためのマイクロマネジメント
成長を促すための細部までのフィードバック
会社の価値につながらないのであれば、業務時間内のwill実現はさせてあげられない
誰にとっても嬉しくない状況になってしまう
「PJTマネジメント」は「専門性の成長」とトレードオフでは?
トレードオフではない
プロジェクトマネジメントをしてほしいわけではない。
基本的な仕事力をつけた上で、あなたと会社の期待値調整をしてほしい
PjMやPdMやEMやTLという役割は「team内で自分が発揮する専門性が違う」だけ
自己統治ができなければ、「自分の得意を生かす」「仕事で新しいチャレンジをする」が難しい
自分のことを一番理解できるのは自分
自分から「こうしたい」を発信して、周囲と期待値調整できなければいけない