アプローチ図
アプローチ図とは発生する業務・Processを時系列に並べ、I/Oの関係性があるものを矢印でつないだもの http://nsweb.cocolog-nifty.com/blog/images/process_zu3.jpg
アプローチ図を作ると、無駄な仕事が減る。業務の意義がわかる。
WBSで細かく分解された業務同士の関係性が明確になる 関係性がわかることで、各業務の成果物と制約条件が明確になり、無駄な仕事が減る。納期遅れが減る 成果物は必ず次の業務で必要となる。「次の業務が何か?」がわかると、何を成果物とするのか?が明確になる
後ろに業務がいくつもつながっているならば、それは「期日」という制約条件として現れてくる
アプローチ図関連の学問
下記2つとも、アプローチ図を作成した後に活躍する手法
規模の大きい複雑なPJTになると、いくつもの業務が同時に進むことになる
複数の業務が同時に仕掛中であるからといって「全て同時に進めないといけない」わけではない
期日に対してギリギリのスケジュールで進んでいる業務はそのうちの1,2個
各業務にかかる時間(工数)がある程度見積もれている場合、細かく計算していくと「遅延が許されない一連の業務の流れ」がわかる
つまりクリティカルパス
業務プロセス作成に参考になる学問
サーブリック分析は「業務プロセスを最小単位に分解する」ことで実は発生していた細かいムリ・ムダ・ムラを排除する方法 サーブリック分析を体験すると「できるだけ細かく業務を分解する」ことが業務改善ポイントを発見する上で大事だと腹落ちする https://gyazo.com/01d32fab5a151427d1a9b805e644fd14 https://www.sk-koutei.com/ie/ie01_what.html
業務の平準化・最適化をするときに参考になる学問
元々は、工場でのライン業務を最適化することを目的に生まれ、目的別に細かく分析手法が存在している
そのまま適応することは難しいが…知的生産においても有益な考え方・ものの見方は結構ある