Scrapboxを導入した理由
制限を取り払いたかった。
「同じ時間に1つのMTG(知的生産)しか参加できない」「過去に行われたMTG(知的生産)に参加できない」がめっちゃ嫌
面白そうな議論とか刺激を受ける対話があれば、覗きたい
し、効果があるならtsawada.iconも口出ししたい
成長支援で楽をしたかった。もある
1on1、振り返りで最初にやることってだいたい「思考プロセスを詳しく聞く」こと
当時は、資料、共有内容に含まれてなかった
tsawada.iconが一つずつ(圧をかけないように、言葉を選びながら)聞かないといけない
正直、めっちゃめんどくさかった。これで30分終わることもある
テキストで置いてあったら、tsawada.iconがそのまま読むのに…ってめっちゃ思ってた
一度誰かに言ったことをサクッと共有したい。とかもある
20分くらいかけてしっかり説明したことを、他の人に説明すんの(正直つまらん)
同じこと言うので。
相手に合わせて「少しニュアンスを変える」のはつまらなくない(相手と対話する中で相手の理解を把握しながらやるので、難易度が高いゲームって感じで面白い)
同じことを言うなら、コピペしたかった。
コピペしたいんだけど…「今まで考えたことを雑多に貯めつつ……貯めたことをシュッと見つけてくる」のに適したツールがなかった。
ずっと探していた…
Scrapboxが最適だった!
(ここから最上段に行くと…)tsawada.icon
情報共有と成長支援と相互FBと…は全て同じだと思っている
普段のコミュニケーション。そのポジ/ネガで相手の行動が強化される
ポジだと「次も頑張ろ!」
ネガだと「次はもっと…しっかり練ってから持ってこよう」「相談に行くのはやめよう」
成長支援/FBは「相手が認識していないことを伝える(そして認識させる)」ことが本質
情報共有と近い。
以前は…MTGやOJT。合宿などの…「一緒にやる」で担保していたところが多い
これを、もっと制約取っ払ってやりたいと思っていた。
tsawada.iconの脳内では以下のようなイメージがある
その人の脳内。「ある情報⇆ある情報」のつながり
チーム内「あるひと⇆あるひと」
組織内「あるチーム⇆あるチーム」
それぞれ、壁がある。
全部の壁が取り払えると…「本来同じチームにいない(考え方が極端に違う)人の意見・考えとつながり…その差異から気づきを得て、新しい発想をできる」と思っているtsawada.icon
なので、チーム内/組織内はじめ…各所の「壁(と言うか溝)」を把握し、その溝を埋めにいっている。
その溝が広くだいたい埋まりそうなのがScrapboxだった。
ちなみに、Slackだとこれができないtsawada.icon
オープンだけど、「チャンネル⇆チャンネル」の間に溝が残る
世の中だと「Slack使っていると社内の情報共有はオープンだよね」って話があるけど、そんなことない
確かに見にいったらある。
しかし「ある」と「実際に見る」と「見た上で活用する」には大きな壁がある
ほとんどの会社では…Leave Dayを用意して、Slack channelの精査をさせている つまり、tsawada.iconが「Scrapboxを選んだ理由」は以下ではない
「ナレマネ」
(Portalサイトを作って、部署で参照するような情報にみんながサクッとaccessできる)
ずっとうまくいっていなかったことだけど、これじゃない
Scrapboxで改善されてる部分あるけど、これがコアじゃない
「re:Work PJT」が発足した理由ではある(ややこしい)