Kotlinに入門する
2023/12/27(水)
会社の集まりでAndroidエンジニアの方と話したのをきっかけに早速さわってみようと思ってやってみた。まだ始めてから30分ぐらいしか経ってないのでほんの少しではあるがKotlinを学んだ。静的型付け言語なので、Rubyとはちょっと毛色が違う。
変数名と型だけ宣言しておけるのは何かと便利そうな気がする。例えばこんな感じで。
code:Kotlin
val count: Int
val name: String
Rubyだと何かしらの値とともに宣言しておく必要がある。
code:Ruby
count = 0
name = 'Mike'
良い活用例がパッと思い浮かばないが、nameなどのString型の変数に関しては、初期値なしで宣言しておく方が柔軟に扱えるように思う。Androidアプリのディレクトリ構成やファイル単位のお作法はまだ未学習なので分からないけど、例えばファイルの冒頭に型と共に使用する変数群が定義されていたら割と見通しが良さそうだ。
このように曖昧な理解のまま言語化してみると、自分の知識の穴や理解の甘い部分に気づける。シニアエンジニアの方にもっとアウトプットしてみたらいいよというアドバイスをいただいて、こうして久々に書いてみたがやはり書くだけで楽しいし、学びになるので今日から再開しよう。
Googleのドキュメントは一から順に非常に丁寧に書かれていてとても読みやすい。例の使い方が上手く、YouTubeの画面においてどの部分が変数で、それぞれ何の型で定義されているか考えてみるワークは、初心者でも楽しく考えられて知識も定着するのでいいなと印象に残った。イントロダクションの動画においても、エンディングでオペラ調でインストラクターが歌い出して面白かった。面白い、楽しいという感情が最も学習に効果的であることを知っているんだろう。ラーニングアニマルを採用するというGoogleにはどんな面白い人材がいるのか気になるところだ。何にせよ楽しいので、Kotlinで簡単なTodoアプリを作れるところぐらいまではやってみよう。