楽しむことが長生きの秘訣
2022/12/19(月)
Rubyやアジャイル界隈では名の知れた方で、とてもエネルギッシュなプレゼンをしてくださった。トーク内容としてはとにかく楽しいことをやっていこうよというもので、とかくお金を稼ぐためとかフリーランスになるためとか言われがちなプログラマの世界にあっても、やはり自分が楽しいと思えることをやっていくのが長く生き残っていく上では大事なんだろうなと思った。
自分がソフトウェアエンジニアとして働く上で、何を楽しいと感じているのかを考えてみたい。まず、コードレビューは結構楽しい。他の方がどんな考えでプログラムを書いたのかを知れたり、自分では思いつかなかったようなロジックを学べたりする。また、FilesChanged(コード差分)をみたときに違和感を感じて、こういう風にしたらもっと良いコードになるんじゃないだろうかと考えを巡らせたり、そのプログラムを書いた人と議論したりするのも楽しい。とは言え、まだ自分は議論の土俵に立てない場面も多いので、もっと研鑽を積んで楽しい議論ができるようになりたいものだなと思う。
また、何か問題を解決するアイデアを考えて、それをソフトウェアに落とし込んだりするのも楽しい。ただ、これもまだコードに落とし込む力が不十分なので、思いついた後にたくさんのことを調べなければならなかったりして、自由気ままに遊んでいるような感覚になることはあまりなかったりする。まだまだ修行の身ということだ。
他の職種と比較して、学んだことがどんどん積み上がっていき、プログラミングが楽しくなっていくことは本当に素晴らしいことだと思う。セールス職だと業界や商材によってゲームのルールが大きく変わったりするのでなかなかこうはいかない。もうすぐでエンジニアになってから1年が経とうとしているが、こちらの世界に舵を切ったのは正解だったなとつくづく思う。明日からも新しいことを学んで、楽しいことをしていきたいなということで風呂に入ります。