スラムダンクで目を覚ます
2023/5/15(月)
今日は土曜日に参加したRubyKaigiの代休を取ったので仕事を休んでいた。
朝にふと映画をみようと思いついて上映中の作品リストを見ると、「スラムダンク」の文字が。まだ上映されていたのかと思ってレビューを見ると、ものすごく絶賛されている。知人もすごく良かったと言っていたので、上映が終わる前に行くべきだと思いチケットを取った。渋谷のtohoシネマズで16:40から。
見終わったあと、こんなに興奮したのは久々だなと思った。熱すぎる。
井上先生はきっとスラムダンクで一瞬のきらめきを描きたかったんだなと思った。花道が出場を止めようとする安西先生に対して、「オヤジの栄光は全日本選手権の時か?俺にとっては今がそれなんだ」的なセリフを言っていて、全国大会の1回戦に勝つかどうか、ただそれだけのために今後の選手生命を懸けようとする。
宮城リョータを主人公に据えたのもとても良かった。りょーちんにこんな過去があったとは。また一巻から読み直したくなる。映画スラムダンクは商業的な意味でも大成功といえる。
自分はいまソフトウェアエンジニアとして働いている。スポーツ選手のようなこの一瞬に懸ける場面は、なかなかないかもしれない。ただ、小さくまとまりたくはないと思った。そして、キャリアとか給料とかそんなもの以前に、解くべき課題は何かを自問しながら働くようにしようと思った。世界をよりよくするために自分はここにいる。エンジニアとして働いている。そんな自覚を持ちながら、コードを書いていきたい。