なぜサカナクションが好きか
20250910
8/26のKアリーナでのライブチケットを取れていたのに、Googleカレンダーに8/27と登録してしまったせいで現地参加できなかった。幸いにもライブ配信があったので観ることができたが、音響がとても良かったらしく、現場の熱量を感じたかったので残念。
山口一郎さんのYouTube動画を最近みていて、語り口は明るくて話すのが上手なのに、表現する音楽は深海のようで底知れなさを感じさせる。比べるのもおこがましいが、自分も人と話す時は取り繕った態度で暗い部分はあまり出さないようにしているので、そのスタンスがなんとなく分かる気がする。
たくさん聴く曲とその印象を書いてみる。
・ミュージック
気分が落ち込んだ時に奮い立たせてくれる曲。「痛みや傷や嘘に慣れた僕らの言葉は」という歌詞に共感する。山口さんは分かりやすい歌詞はそんなに好きではないようだが、気持ちが沈んでいる時ほどシンプルな言葉が刺さる。普通に生きようとするだけで葛藤を避けられず、痛みにも慣れてくる。曲の終盤では、そんな痛みを抱えた弱くてだらしないままの自分でもいいんだと言ってくれている。アニメや映画のように何もかもがうまくいって、あるいはいかなくなって終わる、なんてことはなく、何もかもが中途半端なまま、答えのみえないまま人生は終わる。それが現実だし、それを受け入れる姿勢でいたい。
・エンドレス
こちらも気分が落ちた時に聴く。美しいメロディと互いを傷つけ合う人々への風刺が込められた歌詞がいい。「見えない世界に色をつける声は僕だ」で締められる歌詞。主観で生きろってことなんだろうか。インターネット社会では、他者の声で溢れていて、何かをやる前に口コミをみて行動を決めたりする。いつしか自分の考えは無数の声の中に溶け込み、主観を失っていく。結論はみえないが、他人の声ばかりを聞いて勝手に悩み苦しむのはやめたい。