部分集合構成法
非決定性有限オートマトン(NFA)
から
決定性有限オートマトン(DFA)
を作るアルゴリズム
NFAにおいては「状態集合」から「状態集合」への遷移が行われていると考えることができるので、「状態集合」そのものを新たな「状態」とみなすことでDFAとして取り扱うことができる
「初期状態集合」から全ての入力記号を入力した時の「遷移先状態集合」を木構造で列挙していき、同じ状態集合が2度目に現れたタイミングで探索をストップする。
このように到達可能性判定とほぼ同じアルゴリズムである→
到達可能性(有限オートマトン)
ε動作をもつ非決定性有限オートマトン
から直接DFAを作るのにも使うことができる
https://gyazo.com/bd6fb30b71b7d1c2b6a4275f434d9582