線型独立性と線形従属性
定義: 線形従属性
$ n個のベクトル$ a_1, a_2, \dots , a_nが線形従属であるとは、
$ c_1 a_1 + c_2 a_2 + \dots + c_n a_n = 0ならば$ c_1 = c_2 = \dots = c_n = 0が成り立つことをいう。
ただし、$ Fをこのベクトル空間の係数体として$ c \in Fであるとする。
線形従属ではないベクトルの組みは線型独立であるという
線型独立であるベクトルの線型結合としてあるベクトルを表すとき、その係数の組みは一意的である