ダブルバインド
難しいなぁ
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- 子育てにおける「ダブルバインド」とは、相反する態度や言葉を親が子どもに向けること
- 言葉では「OK」のメッセージを出しているのに、表情では「NG」のメッセージを送る
- 言葉では「OK」のメッセージを出しているのに、実際子どもが行動したらNGの反応をする
- 子どもの望ましい行動を引き出すために、実際は行動にうつさない言葉をかける(子どもが怖がる言葉を使う)
- これはやりがちなので控えたい
- 「先に帰っちゃうからね」
- もし子どもが追いかけてこなかった場合、子どもを置いて先に帰ってしまうことはできません。子どもは割と早い段階でこの事実に気がつきます。
- 「片付けないなら捨てちゃうよ」
- 子どもの心への影響
- 不安を感じる
- 親を信用できなくなる
- 親の言葉に重みがなくなり、「そうは言っても、本当は違うんでしょ」と親自身を信じられなくなってしまいます。
- 子どもの行動への影響
- 自己主張しなくなる
- 自分より弱い立場の人を脅すようになる
- 親の価値観に合わせて生きようとする
- 親の目を気にして行動するようになる
- 親が怒りそうなことを親に隠れてする
- ダブルバインドにならない子どもとの会話の仕方
- はじめに条件を伝える
- 選択肢を提示する
- 気持ちを受け入れて、ダメな理由を説明する
- 子どもが言うことを聞かない…そんなときの親の心得
- 子どもの成長を信じてみる
- 子どもへの気持ちの伝え方を工夫する
- 主語を「わたし」にすることです
- 子どものありのままを認める
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- 例
- 明日はどこに行きたい?好きなところでいいよ
- 宿題のプリント、どうしてないの?怒らないから正直に言いなさい!
- 父「先に宿題を終わらせなさい」,母「ちょっと今、手伝ってくれる?」
- そう。帰らないなら、勝手にしなさい
- 親「ゲームしてもいいわよ」(数時間後。いつまでもゲームをやめない子どもに)「いつまでゲームしているの!もうやめなさい」
- やる気がないなら、やめてしまいなさい!
- しっかり片付けをしないと、小学生になれないよ!
- 声掛けの工夫
- 子どもの思いに共感する
- 言葉を省略しない
- ルールを共有しておく
- 選択肢に条件を設ける
- 非言語メッセージにも注意を払う