アクリル切削
アクリル切削
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Take1
https://inline.inajob.tk/img/twitter-5643382/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E5%88%87%E5%89%8A/93280d92-dc5d-11ea-9803-66407122f9f8#.png
- F650で移動
- スピンドルは12000
- 1パスで1mm
- エンドミルは2mm
結果
- F650は早すぎるように見える
- 1パスで1mmアクリルはドリルの負担が大きい?
- 細いドリルは即折れた
- 素材を1か所止めただけだと途中でずれた
- Z=0が材料の表面。 マイナス方向が切削。 プラス方向はドリルの持ち上げ。
次への教訓
- もう少しFeedを遅くする
- スピンドルはそのまま
- 2パスくらいでできないか?
- 素材を2か所止めるようにする
雑な感想
- 切削面が鋭利になる。レーザーカッターだと溶けていい感じに滑らかになるのはよかったなぁ。
- 音がうるさい
- ごみがたくさん出る。
Take2
- F350
- 3パス (DepthIncrement=0.5)
- スピンドルは12000
- アクリル板の2か所を万力で固定
- エンドミルは2mm
結果
- うまく切削できた
-- 切削痕もきれい
- スピンドルはもう少し遅くしても良いかも
Take3
- F350
- 3パス
- スピンドルは12000
- アクリル板の2か所を万力で固定
-- 捨て板は木材を2本
- 造形サイズは100x100
- エンドミルは2mm
結果
- 造形サイズが大きすぎて、中央がたわんでしまった。結果中央部分がくりぬけなかった。
- 両面テープで捨て板とくっつけるなどの対策が必要そう
Take4
- F350
- 3パス
- スピンドルは12000
- アクリル板の2か所を万力で固定
-- 捨て板は発泡スチロール
- 養生テープでアクリル板を捨て板に固定
- 造形サイズは100x100
- エンドミルは2mm
結果
- まずまず
- 発泡スチロールが万力で凹むので、高低差が出てしまう
-- 木材などを捨て板にするのが良さそう
- 養生テープだと貼ったところ以外が浮いてしまう
-- 両面テープをなるべく全面に貼り付けるのがよさそう
情報収集
- 送り速度は速い方がバリが少ないらしい
- Fコードの単位は mm/min
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- 送り速度比較
> oembed
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次への教訓
- 捨て板を木材に
- 両面テープで捨て板に固定
- 1パスでもう一度やってみる
Take 5
- F350
- 3パス
- スピンドルは12000
- アクリル板の2か所を万力で固定
-- 捨て板はスタイロフォーム
- 両面テープでアクリル板を捨て板に固定
- 造形サイズは100x100
- エンドミルは2mm
- 2mm アクリル板
結果
- まずまず
- ややバリがあるが、許容範囲
- 削りカスが溶着してドリルにまとわりついていた。そのうち吹き飛んでいたのであまり気にしなくて良さそう。
- 試作にはこれで十分