仲良くなったアイドルの話(後編)
皆さんこんばんは。いんげんです。
もうすぐ一年も終わっちゃいますよ、いいんですか。
サウナ良いですよね~~~~~~~~~~、良く近所の銭湯でサウナ入ったりします。サウナ含めると一気に風呂の時間が延びるのはちょっと考え物ですが、それでも余りある恩恵というか、気持ちよさがありますよね。
(12分計見て「あれ、まだ7時過ぎてなかったっけ…」とか考えてた時期、ありました)
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紹介するのは、ストレイライト・ノクチルの2ユニット。
どっちもよ…ユニットが、つええんだよ…
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ストレイライト
https://gyazo.com/1dc3eb6a3910c4f8e826d9288808cc7c
黛冬優子、芹沢あさひ、和泉愛依の三人によるユニット、ストレイライト
迷光の名が示す通り、「目に見えるものと、本質」が異なるアイドルが揃っています。迷光によって結像したアイドルの姿形は、どんな風に見えますか?
全体コミュがね、良いよね。まず。WorldEnd:BreakDown、めっちゃ好きです。
黛冬優子、かわいい。
所謂猫被りアイドルですね。物語が進むにつれ、「後ろ向きな」猫被りから、「前向きな」猫被りに変わっていくのが、よい…。
「ふゆ」と「冬優子」、どっちを好きになるかって難しいですよね。何ていうか、二面性のあるアイドルを応援する時に、本質の方をちゃんと見ていないのは正しくない、みたいなのあるじゃないですか。俺だけかもですが。
でも、冬優子は「ふゆ」に誇りを抱いているので、我々としても「ふゆ」だけを好きになるのも良い。「冬優子」を好きになったって良い。どっちにも浅い深いなんて無いんだよ、っていうのが魅力だな、と思います。
水に入ったコップに沈むコインが浅く浮かんでいるように見えたって、本当は深くまで見てるんだから大丈夫よ(?)
でもやっぱ冬優子のストイックなところとかめっちゃ他のアイドルリサーチしてるところとか優しいところとか良いよね…………。となるし、
でもふゆのめちゃめちゃ上目遣いとか上手そうな感じとかステージで見せるちょっと強気な発言とかも良いよね…………………。となる。一粒で二度美味しい。
芹沢あさひ、かわいいぜ
余りにも「等身大」な中学生なのかもしれないな……と個人的には思っています。あさひは、何でも出来る子で、だから「天才」って目で見られてしまう。
「バカと天才は紙一重」じゃないけど、「ああ、天才ってやっぱり感性が変なんだな」とか勝手に思ったりするんですよ。でもあさひ、そんなに変じゃないんじゃないかな、と思ったり。
最近の子って凄く大人っぽいんですよね。インターネットの発達で、「大人をたくさん見てきた子供」が、それに流されて生きている。そんな中で、「周りの大人に流されず、中学生の感性をもって」過ごしてるあさひの方が、異常に感じるのかなあとか、よく考えます。
そういうのをやったのが、G.R.A.D.でもありますよね。「何でもできる中学生」にとって、「上手くやること」以上に求められるものってなんだよ、というのは、当然の疑問だと思います。
「100点さえ取れればいい」という考えのあさひと、「80点でも、心が篭もっていれば120点になる」アイドルの世界の矛盾。「蕎麦屋の出前」という世界観で、そこを表現してくるの、やな感じっすね(褒め言葉)。
変なフィルタをかけると像が歪んじゃいます。何も考えず自然に、あさひがしていることを見て、あさひがしたいことを評価してあげたいな、と思います。
和泉愛依!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャル・・・・・・・・・・・・っぽく見えるけど、実際は少し臆病で優しい女の子。
「清楚」な女の子は実は茶髪にしていることが多い、みたいな話があるんですが、つまり「周りに合わせて上手に生きる」とそうなってしまいがちってことなんですよね。
愛依は、やや極端ですがそういったアイドルの一人だと思います。
も~~~~うとにかくストレイメンバー同士の絡みがいいんですよ…お姉ちゃんがよ…
こう見えて字が上手い、っていうのもいいギャップですよね。書道できるのすげえなあ。尊敬しますわ。
個人の話としても「本当の愛依」とはなにか、を考えさせられます。
さなぴー…。でも、皆、そんなもんだと思うんですよね。誰も彼も1つの社会に属するために仮面を被ってると思うんですよ。ホシハウスで被る仮面と、職場で被る仮面と、実家で被る仮面って、違うじゃないですか。
ある一面を見て、それが「その人の本質」って決めつけちゃうのって、違うよなあ、とは思います。
思いますが、「そんなの、愛依じゃない」って言ってくれる友達の存在は貴重ですよね。だって少なくとも、自分の磨いてる仮面を「好き」ってちゃんと伝えてくれてるってことでしょ。嬉しいよそんなん。大切にしてくれ~~~~~~~~~~
「友達想いで、明るくて、優しいお姉ちゃん」の愛依も正しいし、「クールで、口数が少なくて、かっこいいミステリアスキャラ」の愛依も正しいと思います。
全部ひっくるめて好きでもいいし、どっちかだけが好きでも良い。
こうなってくるとストレイライト、6人ユニットなのでは?
ストレイライトの中では、和泉愛依が一番好きですね。ギャップよ。あーーーーーーーーーでもあさひも可愛いんだよな…ふゆも…
Noctchill
https://gyazo.com/aad010d68c15ac596d58a8a5b2068410
浅倉透、樋口円香、市川雛菜、福丸小糸の4人による幼馴染ユニット、ノクチル
ちなみにですが"Noctchill"は夜光虫を意味する"Noctiluca"からもじった造語らしいですね。夜光虫、夜に海で輝くプランクトン。夜にしか見えない光。
じゃあもう「天塵」じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まーね、あの、「天塵」、見てください。「『天塵』を見ました!」って言ってくれたらビール一杯奢ります。
いやほんとにあの雰囲気が最高に好きなんですよ。幼馴染が「居場所を得るために」始めたアイドルユニット。人気は出ない、ライブをしても人は集まらない。そんな中でのステージの風景が、あまりにも儚くて美しくて。
見てもらうのが早いですよもう、あれを言葉で正しく表現できる気がしないです。
ノクチル、仲良くなったアイドルの中では、まだG.R.A.D.を見ていないユニット(福丸小糸だけ見ている)でもあるので、核心に迫った話はできないです。今の所、という奴ですね。
浅倉透、財布忘れないでくれ
天然というか少し抜けているというか、所謂「天才キャラ」のレッテルを貼られそうなアイドル。カリスマ性があって、ノクチルの中心とも言えます。
ノクチルの中で、「実はこの4人でいることに固執していなくて、いつかどこかにふらっと行ってしまうんじゃないか」と思わせるのが浅倉透、だと思います。
「ハウ・アー・UFO」なんかでも、ちょっとだけそういう雰囲気があるような。でも、やっぱりこの4人でいたいんだろうな、とも思います。「このまま周ってる感じが良いですか」。それとも「UFOになりたいですか」。
浅倉透のことを「語る」のは難しいですね…。でもあの雰囲気、佇まい、声、顔、全部惹きつけられる存在だなあって思わせるのが、透の良さなんだと思います。
その上で、透の一番良い所は、結局話下手な所かもなあって。言葉選びが極端に苦手で、自分の感性に語彙が追いついてない。可愛いね…。
樋口円香、かわいい
初めは浅倉透が変な事務所に入ったっつって心配して来たんでしたっけ。今じゃ立派なアイドルですよ。
感情表現が淡白で、シニカルな言葉選びをするアイドル。でも細かい表現とか、メッセージとか見ると、「ちょっとカッコつけた表現」が好きですよね。シニカルさは、思春期の表れ、なのかもしれないなあ。
今、意外と一番自立できていないのは、円香なのかもしれないなあ、って思ったりします。
進むのが怖い、変わるのが怖い、感情をちゃんと表現するのが怖い。色々あると思いますが、これから円香がどういう風になるのか、気になってきたなあ。楽しみです。
市川雛菜、しあわせ~~~~
「しあわせ~」って言えればそれでいいと思える、ある意味で一番芯の強い子。
実は僕市川雛菜って子がめっちゃ好きで…。「自分がどう思われるか」を正しく俯瞰できているんですよね。だから、先生に変に目をつけられても気にしない。自分が「しあわせ」でいるために必要な場所だけあればいいし、「注意されること」は良いけど、「無駄な説教で『ふしあわせ』にはなりたくないから、そっと避ける」みたいなのも、めっちゃ良い。処世術がつよい。
ノクチルは、先輩組(浅倉透、樋口円香)と後輩組(市川雛菜、福丸小糸)に別れているんですが、先輩組が自分のことばっかりなのに対して、後輩組は意外と周りを見ているんですよね。形は違えど。
(自分が以前書いたメモが出てきたのでここに残しておこう。めっちゃ雛菜のことよくわかってるわこれ(自画自賛))
天真爛漫な女の子
「楽しくって幸せ~」がモットー
「楽しくて幸せであること」は、雛菜が活動するためのモチベーションであり、恐らく「楽しく幸せである自分」がアイデンティティでもある。
楽しく幸せ「でない」自分はアイデンティティとは異なるため、そうならないことに対して忌避感がある?
表現が難しいけども…周りが「そういうキャラクター」を期待していることをどこかのタイミングで理解して、「そういうキャラクターであること」自体をアイデンティティの(最初の)礎としているようなイメージ。
悪い意味じゃないんだよ。ほんとに。アイデンティティが「人から作られるもの」だと自分は思ってるので。
あの、これは「演じている」とかでなくてですね…なんていうんだろうin_gain.icon
「そうであること」を何となく感じてしまって、「そうであるなら、こういう事をするだろう」ってしてしまう感覚なんですよ
それが「世間とズレている感覚だな~」って解っちゃう(聡い娘なので…)からこそ、あーーーーー。
空気が読める。
多分、4人の中でもバランサーとしての役割も果たしていたんじゃないかなって
福丸小糸さんも多分そうなんだけど、少し違う(と個人的に感じているだけ)
福丸小糸、ゆっくりでいいんだぞ
強がりちっちゃい女の子、福丸小糸。ノクチルの世話役…というか、巻き込まれ役…というか。
4人の居場所が欲しくて、せめて今はまだ、離れたくなくて。透ちゃんが興味を持った、アイドルユニットに固執する。
その居場所を手放したくなくて必死に努力するんですが、なまじっか「一番アイドルらしくなかった」からこそ、「一番一人で成長していっている」のが小糸かもな…と思っています。まあでも、他の子達のG.R.A.D.を見ていないからかもしれないけれども。
人と話すのが下手で、親御さんともあまり良い関係を築けておらず、怯えるように日々を過ごしている小糸の居場所は、初めはノクチルしかなかったんですよね…。
今はどうなんだろう、283プロは、居心地の良い場所だと思えてくれたんだろうか。プロデューサーは、頼れる大人だと思ってくれてるんだろうか。
そうだと嬉しいですね。
小糸のG.R.A.D.、何が嬉しいってやっぱり「G.R.A.D.で優勝したい」って言えたことですよ。「4人でいればいい」ってだけじゃなくなったんだよな…ハァ…
見えた景色、変わらないかもしれないけど、「見える景色」は変わるかもしれないね。これからも見守っていきたいね。
ノクチルの中だと、市川雛菜が一番好きですね。生き方に憧れる。しかも可愛い。一緒にやは~~~~~って言って過ごしてえ…。
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以上が、仲良くなったアイドル達の話でした。
ちなみに今は、SHHisのお二人と仲良くなろうとしているところです。
https://gyazo.com/a91c819e8fa208aac1c4aabf8be1a693
七草にちか、「自分は本当にプロデューサーから無償の愛を受けられるのか」を試すような行動を何回も何回もしています。こういう子って、苦しいのが、一度見放すと「ああやっぱり私は誰からも愛されない人間なんだ」って極端に落ち込むところですよね。かといって、何度も言いますが、我々は「プロデューサー」なので、共依存に至ってはいけない、と思います。
気持ちは、わかるんだけどね…まだまだ全然物語を見れていないので、これからどうなっていくのか楽しみです。
緋田美琴、クールそうに見えて蓋を開けたら何か可愛い奴だった。可愛い。
自分の生活に無頓着なタイプ。多分定期的に誰かに助けられて生きてきたタイプそれでいて「まあ、それなりに生きていけるよね」みたいなこと思ってるタイプ。可愛い。
きっとやるのは年始でしょうね。楽しみです。
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い、以上が仲良くなった、仲良くなろうとしているアイドル達の話でした。
前後編で1万文字くらい書いてますね。前編、時間無くて書ききれていない部分もあるので、後ほど加筆するかもしれません。
仲良くなる会、5月まで続くと2周年です。いや、すげえ会だな改めて…。
明日はたらこくんによる、「チョコダン2の話」です。
チョコボの不思議なダンジョン2しか思い出せねえ。ちなみにチョコボの不思議なダンジョンは1しかやってないです。