ケイサイ 2023/09/19
「ケイちゃん、エロと愛について語ろう。エロがあったら純愛ではない?」
「それだったら、私達の関係終わりじゃん」
「にゃはは、そうだね。エロあっての私達だもんね」
「…昔は、ちょっと違ったかも。エロはヨコシマな気持ちだと思ってた。だから、サイに抱きついて、嫌がられたらどうしようって思ってた」
「あはは…。気ぃ使ってくれたんだ」
「サイっていつも、茶化して和ませてくれるでしょ。だからガチな雰囲気になると怖くてさ。でも、えいやって感じで、なんとかなっちゃった」
「私もさ、茶化して良いときと悪いときの見極めを頑張ってるのよ」
「じゃあ、たまには真面目にエッチしてほしい」
「えぇ~?…どんな風に?」
「見つめ合って、キスしたり…」
「いつもやってるじゃん!」
…
「私はエロに対してオープンだけどさ、ケイちゃんは隠すでしょ。そういうの、ムッツリって言うんじゃない?」
「ムッツリだもん」
「認めるんだ」
「あはは。実はね、いつもサイの裸のこと考えてるよ」
「マジ?灰原のこと考えてるジンみたいじゃん」
「ホント、あんな感じ。…私、サイの裸を見てから、もっとサイのこと好きになったよ」
「そうなの?…弱点を晒したから、とか?」
「なんでだろ」
「初めて私の裸を見た時の感想は?」
「『乳首かわいー』って思った」
「ぎゃはは。嬉しい」
…
(ケイとサイ、真面目なエッチに挑戦)
「ケイちゃん。真面目にエッチっつってもさ、こっ恥ずかしくて笑っちゃわない?」
「なるね。だから笑っちゃダメ」
「難しいよ〜」
「じゃあ…キスして黙らせる…」
「王子様かよっ。…んむむ…」
「…あはは、ケイちゃん、やっぱ無理。どうしても可笑しくなっちゃう」
「そうだね。真面目なエッチは、サイが泣いてる時にやることにする」
「もー、からかわないでよ。…でも、慰めてもらうときのエッチは、真面目エッチかもね」
「そういうこと」
「だから今は、不真面目エッチということで」
「別の言い方はないの?お楽しみエッチとか…」
「では…エンジョイエッチ、『EE』というのはいかがかな?」
「『EH』じゃないの?」
「ああっ、確かに。外国人の喘ぎ声っぽいよね」
「『イァア』みたいな?」
「私サイのまんこかなり好きだよ。触るとふにって音がする感じがするの」
「音がする感じ、って何!概念なのかな」
「ホントだって。ちょっと触るよ」
(…)
「音しないじゃん!でも、ケイちゃんには聞こえるんだね。私のまんこの音が…」
「ふにってなったじゃん」