エディプスの傷 - 設定
SF版の子連れ狼
ケイちゃんの赤ちゃんとして産まれるサイ
ケイちゃんが戦う
ほぼデスストのパクリ
幽霊とかエスパーが出てくるタイプのSF
人物
ケイ
赤ちゃんのサイ
オバケのサイ
サイは身体と魂が分離している。オバケのサイは大人のまま
オバケサイはティンカーベルみたいにケイについてくる
先輩
先輩の旦那
パラ(Para)とオバケ(Obaque)
サイのように身体が若返って心が分離してしまう現象
パラレルのパラ、サンスクリット語で彼岸の意味のパラ
ある日から世界中でパラが観測され始めた。同時にオバケも
Obake(お化け) + Opaque(不透明)
オバケなのに目に見えるから。目に見える幽霊でObaque
パラは誰かを母親として生まれ変わる現象
サイはケイを母親としてパラが起こる
パラで若返った赤ん坊は踵にキズがある。アキレスの矢傷と呼ばれている
でも本当はエディプスの切創だった(母親として生まれ変わるということは分かっていなかったので)
男でも母親になる(ここでの母親というのは概念的なものなので)
一人が複数の赤ん坊を抱えることもある
人間以外の赤ん坊を抱えることもある
動物とか、モノとか家電とか。その辺は作者権限で決める
六文銭、文無し
パラのトリガーになる要素
人間は皆それぞれ渡し賃を持っている。渡し賃が六文貯まるとパラが起こる
生きること、もしくは死ぬことへの執着によって渡し賃の貯まりやすさが異なる。全く貯まらない人を文無しと呼ぶ
ケイと先輩は文無し。生きる理由があるから
退廃気味な世界
世界の大半が赤ん坊になったことで混乱が生じている
人間に依存しないロボット工学が急速に発展した世界
オバケとヴィムクタ
オバケの力を借りた人間、ヴィムクタ
ケイもヴィムクタ
ヴィムクタになったばかりなのでまだ弱い
赤ん坊がお腹に近いほど強く力を引き出せる
そういう都合上、ヴィムクタの装備はお腹に赤ん坊が収まるデザインになる
ヴィムクタの弱点
オバケの元になっている赤ちゃんの気分が悪いと上手く力を引き出せなくなる
ヴィムクタの戦闘
銃とか剣で戦うというものから一捻り欲しい
相手の赤ん坊をあやしたら勝ち、みたいな
鬼ごっことか。赤ちゃんをタッチしたら勝ち
赤ん坊のシェマを育てるとヴィムクタを無力化できる
思いやりを知ることで戦闘力が無力化される的な意味もちょっとある
あらすじ
近年になってパラの発生頻度が上がっている。このままだと世界中の人間が赤ん坊になってしまう(パラデミック)。ケイがそれを食い止める
パラの頻発には黒幕がいた。パラデミックを引き起こそうとしている。それをやっつける
時系列
物語の十数年前に初めてパラが観測される
パラが頻発し始めた頃から物語のスタート
戦闘
他のヴィムクタと戦う
赤ん坊のサイが泣き出したりするので、ケイとオバケサイであやしながら戦闘する
敵のヴィムクタはその特性を熟知しているので、赤ん坊のあやしかたも上手い
敵「こいつ…赤ん坊が泣き出しているぞ。ヴィムクタの戦い方を知らないようだな」
敵ヴィムクタの案
子守唄がメタルでサイが泣き出すとか
メインテーマ
お母さんに感謝しろ
まあ別にお母さんである必要はないんだけど、相互扶助は大事ですよね的な
サブテーマ
赤ちゃんのサイは元のサイと言えるのか?
赤ちゃんのサイとオバケのサイが同時に存在している。今までのサイの意識はオバケのサイが引き継いでいるので、赤ちゃんのサイは他人とも言える
身体と心の概念があるっぽいけど、本当は唯物論的で、魂というものは存在しない、という世界
でも別に良いよね、的な
サイ自身が割と唯物論者っぽい人間なので、自分にパラが起きたことに困惑している