JLCPCB で基板を作ってみた
いい加減ユニバーサル基板と塩ビワイヤでスパゲッティをやるのに嫌気が差したので、基板CADに入門してみる
なんか YouTube でよく見る JLCPCB というサイトは、同じグループで EasyEDA という基板 CAD を提供しており、これがブラウザで動いて便利そうだったので使うことにした
自宅でがんばって製造、という手もありだとは思ったけど、わりと初期費用がかかるのと nasty chemicals が嫌だったので一旦スキップ
ガンガン作るようになってイテレーション数増やしたいみたいな場合は自宅で製造できると良さそう
Raspberry Pi Pico に LED マトリクスで使う HUB75 のコネクタを繋ぐだけのやつ。ついでにリセットボタンと電源入力もつけた
回路図引いて、レイアウトは全部 auto router 的なやつに任せた。ヒトカスとかいう無能の出る幕はない……
電源入力は端子台を使う想定で 5.08mm 間隔のただのスルーホールにしました
https://gyazo.com/ab246b67bfc12ad6dd66ca4d04de1677
ここからが便利ポイントで、ワンクリックで JLCPCB の注文画面に行くことができるボタンが用意されている。必要なファイル類を出力して、アップロードして…という手間が省けて便利
とはいえ Gerber ファイル(製造用のジオメトリが入ってるファイル?)を一度ダウンロードして手元で確認したほうがいい、みたいな話もあるらしい。noobなのでまあええかという感じでそのようなチェックはしなかった
https://gyazo.com/3f587a256d62bc3f4c17e1ec19132a0b
なんかほぼデフォルトの設定でそのまま注文。配送だけ OCS NEP というクソ安いやつにした。初回クーポンなどもあり?5枚(最低数量)で 226.72 円という意味のわからない価格になった。DHL とかだと 2000 円くらいになるみたいでした
https://gyazo.com/daa711a00ccbc854089100934c5a3bd3
さてここで、国内のホビーストにも以前はそこそこ人気があったP板.com(国内のホビーストに人気あったって僕の記憶違いかも?でも2013とかのメイカーフェアに企業ブース的なやつ出てた覚えがある)の見積もりを見てみましょう。
https://gyazo.com/c9d53b0a04927eadfe485770b51dae48
うーん、価格差なんと100倍以上
ということで発注以後のタイムラインを:
https://gyazo.com/40be47ce14da379c8e5913080638637e
16日の未明に発注して、17日の午後には発送された
https://gyazo.com/5bb76d39ba90c439506698d7620d8195
そのまま深圳の空港に運ばれ、21日に関空に到着。22日の午後には国内配送業者に引き渡された。ヤマトでした
https://gyazo.com/ea2db760846d9a9e988a354c9246c9f8
23日の午後にポスト投函された
設計ミス
2.54mm ピッチの部品を挿れたいのに3mmピッチの穴を開けてた
脚を無理やり広げて修正した
https://gyazo.com/30eefd717cce5e79f77574d782b27ea4
普通に配線ミス
パターンを削りつつリード線をはんだ付けして修正した
https://gyazo.com/89fd09c809dde86a1acf0ad237500c35
https://gyazo.com/b31585984d809636f72f4a0d1fda1cc5