注目を集めることと、注意を奪われないこと。
みたいなことについて、自分なりに考えたり発表できたらいいな。
みたいなことを思いついたときに困るのが、「自分にはそんな「注目を集める技術」なんて持ってないぞ、ってとこなんですよね。
なんの実績もないし、なんのチャレンジや経歴や工夫もない。
困った。
別にインターネットでイベントの集客とかしたことないし、(これは嘘)
サロンなりサークルなり、フリーランスの集客をしたことあるわけでもないし、
紙の本だったり電子書籍を売ったことがあるわけでもないし(部分的に嘘)、
Webページのアピールからお仕事の依頼につなげたことがあるわけでもない。
……。と思ったのだが。
別にそれは、「これであなたも成功できる!プロの集客・アピールの技術!」とかで情報を有料で発売しようとしなければいいだけかもしれない。
でないと、「お前の今やってるこれはなんだよ」ということになるものな。別に、誰もがWebに文字をアップするわけでもないし、Webに人間関係を持つわけでもない。
だから例えば、
「メディアを通じて、必要な人間関係を得る行動をする」というのを一つの方針に置き、
「自分の好きなテーマで、考えたことを話したり、聞いて考えさせられたりする」とか
「楽しさの能動性や、肯定的な人間関係のフィードバックをメディア起点で得られているようにする」
みたいなことを一歩めの目標として考えると頭が整理されるかもしれない。
それらは別に、志が低いからではなくて、欲が小さいからかもしれないんだから。
例えば、私が STAY HOME に耐久性が高かったのは、人間関係の一部がネット上にあったからかもしれないし(根本的に内向的な性格だったこともあるにせよ)、そのストレスの中で切れ散らかさなかったのは、理性主義への強い信頼もあったにせよ、自分の気分を肯定的にできるタイムラインをそこに構築できていたから、ということもできるんだろう。
それをこれから「目指したいです」という人がどれくらいいるかわからないけど、生まれてこのかた、得ていない、という人は意識的に目指すのもありかもしれないし。
また、プロローグとして、中高生くらいの間に、文芸部とかに入って「言葉の使い方について一所懸命に吟味したり考えたりする」ことはなんだかんだ言って、将来的には役に立つんじゃないの? ってことを考えてみるとかね。
ある意味で、それは「きょうび小学生でもオンラインゲームとかで、ちょっと気のきいた奴ならやってるぜ」ということを、意識的に整理する作業かもしれない。
そこから競争優位に立とうとすると話は変わってくるだろうけど、そこはそれで「競争の基本法則(≠極意)」みたいなものは、たぶん別にすでにあって、それとの組み合わせになってくるのかなと思うから。